さて、また始めてみようか...
今までに何回かブログを書いたことは、ある。
でも長続きしないんだ、これがw 書く目的が希薄だったから。
で、また書いてみっか、って思ったのは
「教えてくれた曲はちゃんとチェックしてるよ」って言ってくれる人がいるから。
....いかん。何を言っているんだおれは。
自分の娘と大して歳の違わない娘さんににコロッと逝ってる場合か...。
とは全然思わなくてですねw
2019年の暮れにその歌声*1に惹かれてしまって以来、
見る専門でほぼ動かすことのなかったTwitterが、FacebookからSNSの主役の座を奪い、
ちょっと前まであんなにバカにしてた「おんなじCDを何十枚も買う」人になり...。
なにより、自分を一番つき動かしたのは
「この子は絶対いい歌い手さんになるな。その姿を見届けたいな」
という確信に近い想像と、願望。
毎日の配信や年に数回の短い会話の中で「自分が出来る応援って何だろうか」と考えたのが
「おれは今までこんな音楽を聴いてきたよ」って伝えることだな、と。
見るたびにクラクラする家のローン残高や、まだしばらく続くひとり娘の学費のことを考えると
金銭的に大したことは出来ないけど、ガキの頃から聴いてきた「音楽の貯金」なら何とかなるだろう、と。
先々一緒に作品をつくる人達との会話で「なになに風な感じで」みたいな流れになった時、
「あ、あれか」ってイメージできることが増えるかもしれないな、そんなふうに役に立てたらいいな、と。
そんなふうに想いながら、日々彼女がくれたメール*2への返信やツイートのリプは、
その内容から想起された曲をなるべく貼ることにしていたから、
貼る曲を探す過程で自分のルーツを再確認したり、新たな発見もあったりして、
自分の音楽生活も以前とはちがった形ではあるけど充実していた。
と、まぁ、そんなわけで今度は前より長続きするんじゃないかな多分、という予感とともに
1曲目は自分にとって大事なレコードの1枚で、このブログのタイトルにした
The Facesの3rdアルバム(1971)"a nod is as good as a wink ... to a blind horse"から
"Stay with Me"